『二次元ドリームマガジン』は
『敗北乙女エクスタシー』
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この間担当したドリーム文庫の本文中に、主人公が
『独りてろてろと陽炎揺らぐ坂道を登っていた』 という一節があるのですが 今日の午後は、この文章が脳内をリフレインしてました。 坂道ではないにしろ、むわっとした熱気の街中を歩けばまさにこんな感じ。 ６月末でこれ、いよいよ正念場の７・８・９月には てろてろどころじゃすまないぐらいのぐったりが待っているのかも…。 と、この正念場を過ぎる頃に、気が早いですが１周年を迎える雑誌があるんです！ そしてその雑誌、実は３号が今日発売なのです！ ということでご紹介するのは お待たせしました！ いよいよ第３号の、フェチ押し雑誌 『コミックプリズム』 のご紹介です。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
もう公式サイトのほうでもサンプルを公開、 そして本日、20ページ程度読めます立ち読みも開設しました！ ぜひ購入の参考に。 今回も当然ながら気合入れて作っています！ お世話になりっぱなしのあの先生も なんてお得なんだ～ と叫んでいただいております。 CMまでありがとうございます！ 今回も（いえ、いっつも）お世話になりっぱなしですみませんです。 もちろん最新作のノベルズのご紹介はまた明日みっちりと。 ということで今回のプリズムは 浴衣少女あり、  かいとうぴんく先生の描く、このつぶらな瞳に見つめられては……！  また貂先生はカラー４Ｐ＋モノクロ２４Ｐの超大作！ 見られて感じちゃう！ 水着少女あり、  るしゅーと先生の半ケツ水着レッスンは反則ですよ！ アイスでパイズリ彼女ありと  初登場のPIえろ先生、あたりのもう一本も使って下さいね。 夏のエロの魅力を再確認する内容で、さらには ギリギリ６月なのでジューンブライドとか  からすま弐式先生は初の前後編もの！ 寝取られちゃうの!? 暑さを忘れるほどのおっぱいとか  老眼先生のお姉ちゃんおっぱい。暑さしのぎにぱふぱふ。 暑さを忘れるほどの手袋コキとか  出ました！ 新道一先生渾身の超フェチ、手袋コキ。でもこれがなかなかイケるんです。 もう夏に引っ掛ければ何でもいいじゃん、エロいんだし 的なノリで お届けできればと思っている次第であります。 そしてそして。 vol.1で好評でしたモチ先生執筆のケモノっ娘たちが再登場！ 今回は牛鬼様なるこわそーなお方が登場！  まぁ、それでもおいしくいただいちゃうんですけどね。 また、もうこれもご存知かもですが、 一部の店舗では、皆様の夏の身だしなみを整えるべく アレを吸い取るグッズをプレゼント。 男性はあまり使わないかもしれませんが、せっかくですのでお試しあれ。 結構取れるんで使えると思いますよ。 ということで 今回も おっぱいいっぱい夏おっぱい夢いっぱい が詰まりました 『コミックプリズムvol.3』 しなのゆら先生のふわふわウェイトレスさんが目印で 本日、6/28（火）発売でございます。 ぜひ書店で、お手にとってごらんくださいませ～。 by K2 |
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全国のエロマンガファンの皆様、お待たせしました。
昨年秋創刊しまして、いよいよ次弾登場！ コミックプリズムVol.2 紹介サイト更新しました！  こちらです！ 今回もいろいろと唸りながら、 そしていろいろと皆様にご迷惑をおかけしつつの進行でしたが 着々と製本進んでおります！ 仕上がりを目にするのが苦労の分、楽しみです！ 書店では、 このポスターをめじるしに、そうです！ そのポスターです！ （近所のスーパーの精肉コーナーを通るときに、 人気を感知して呼び込みしだす機械風に）  ぜひ売り場でご確認ください！ 今回も、掲載の作家様にはとても粘って、頑張っていただきました！ 本当に本当にありがとうございました！ 皆様にはぜひこの結晶を見ていただきたいものです。 ねっとり濃厚エッチ、フェチっぽいエッチシーンを今回もお約束します。 そして、今回の注目は エロマンガを読んだことがある人でも この人の作品を見たことがなければ モグリじゃないかと疑ってもよいのでは？ と思ってしまいます 重鎮、悠宇樹先生が参戦 してくださいました！  個人的には90年代前半からずっと見てきました作家様です。 『学校の帰り道、拾ったH本でファンになりましたっ！』←告白風 こうしてお仕事できるなんて感慨深く……。 年月を経ても、常にカワイイを追い続ける女の子にはドキドキです！ 今作では、狙っていた男の子に恋敵を発見し、 負けてられないと告白突入！ その先はもちろん…!? といった展開、 ぜひお楽しみに！ もう一つ。 ドリーム文庫『妹はグラビアアイドル！』の挿絵や、 モバイルゲーム『むぎゅっとレイヤーズ』の大人っぽい先生キャラ 東雲留美のデザインでも皆様の心をすっかりわしづかみしました くく維きゃん先生の、 イラストエピソード『未来の花嫁様』がスタートします。 もちろんイラストはお色気系！ これはいい感じですよ。 ちょっとだけ今回のキャラ見せちゃいます！ この娘です。あおいchanです。  そして今回は購入特典として イラスト担当のくく維きゃん先生、 カラー漫画を執筆いただきましたかいとうぴんく先生、 また、しなのゆら先生の表紙絵が３面を飾る ３面イラスト三角柱POPを コミックとらのあな各店、またKTC通販で購入された方に 先着でおつけします。  ほら、インテリアにもばっちり。 心と股間に潤いを与えます！ 立体物だと飾れる分、見た目にも鮮やか！ かわゆいキャラたちをぜひお手元に～ ということで、今回もとりあえず力のこもり具合を ご堪能いただければと思います！ エロく、使っていただけるよう今回も全力投球の コミックプリズムVol.2は 2/25（金）いよいよ発売です！ 最後ですが、冒頭のイラストコーナーでは 昨日刊行作をご紹介しました 高岡智空先生がテキストを添えてくださってます！ これもしなのゆら先生の表紙女の子のエッチな姿とコラボで 超イケてるんですよ！ こちらにもご注目いただけますと！ by K2 |
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苦労自慢はよくありません、それはわかっていますが
少しだけ、話をさせてください。 ・2009年確か年も終わりそうな頃 沖縄料理店での昼食時、 キルタイムで中綴じ誌に挑戦しよう！ というプロジェクトが立ち上がる ・2010年正月 正月休みを使って作家のピックアップなどを考えるも、行動に至らず ・2010年３月末 年度内にはと思い、企画書を提出。GOサインがでたことで、発売時期が秋に決定 ・2010年４～５月 デザイン担当や印刷所など、インフラが整う ・2010年６月 作家選定、依頼続々。Vol.1作家の面子固まる ・2010年７月 ネームがいっぱいで、編集者として最も格闘した楽しい日々 ・2010年８月 完成稿がちらほらお目見え。期待が膨らむ ・2010年９月 完成稿がどんどん到着。写植作業も本格開始。 表紙絵が来れば盛り上がり、作品の掲載順に悩む毎日 ・2010年10月頭 文字ものページで己の文才のなさに泣きそうになり、 それでもなんとか整えいよいよ入稿！ 初めての印刷方式ということで予期せぬこともありましたが ほぼつつがなく終了しまして…… ・2010年10月25日 ついに、そのときを迎えます。  コミックプリズム 完成です！ 本当に長かったです。 ９月末からはちょっと変な感じでした。１日が８時間ぐらいしかないような感じ。 部内の椅子を並べて寝る生活にも慣れました。 生みの苦しみを味わいつつ、作り上げました作品集です。 と、苦労話ばかりもなんですので、 作品のアピールにまいりましょう。 今回の雑誌は、幕の内弁当的な、 キスしてアレ舐めてアレが顔にかかって手でして胸揉んで あそこに手を這わせて入れて感じてアンアンと喘いで出して終わり と、どこ見りゃいいんだ的なエッチシーンを極力省き、 プレイやコス、身体のパーツなど、 何かに特化したものを作家様方にお願いして作り上げました フェチ系コミック誌になります。 股間に響くものと信じております！ この立ち読みご覧になっても分かって頂けますでしょうか？？ 立ち読みページ、オープンしていますよ！ 購入迷っている方はぜひ見ていただきましてから。  あと、今回は本当に各先生方にお手間をおかけしました 読者ページを見ていただきたいところです！ たぶん創刊号でここまでやったの、あまり例がないと思います。 皆様からコメントと、一部の先生方には絵まで頂きました！ 本当にありがたいことです。 あと、プレゼントの色紙だってすごいんですよ。 ぜひ本誌のアンケートハガキで応募してください。 到着分、少しお見せしましょう。      左上から、つかこ、かいとうぴんく、ウメ吉、新道一、楠木りん、老眼、 NAZ、MAKI、そして総天然色のからすま弐式 各先生方のものです。 これだけあると壮観ですよね。ここでしか入手できませんよ！ ということで、 本当に、ぜひよろしくお願い致しますですよ！ KTCの新たなる挑戦 コミックプリズムVol.1は しなのゆら先生の表紙で いよいよ10/25（月）発売です！ by K2 |
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プリズムだ。
――コミックプリズムだよ。 いま、ぼくの前に「コミックプリズム」のコンセがある。 それは、KTCから新しく生みだされるエロ漫画雑誌である。 表紙は同人でも商業でも人気を得ている、しなのゆら先生。 B5サイズで中綴じ、発売は10月25日――価格は税込み420円。 新しいもの。 新しい挑戦。 新しいエロ。 そのようなものが詰め込んであるという。 しかし。「新しい」とは難しいものだ。 表面的な新しさだけで、読者を騙せるものではない。 また、エロくあり続けることにこだわりぬいている我々が、 エロ漫画ファンたちを裏切るようなことがあってはならない。 オナニストが、オナニストのために作る、オナニー専用エロ漫画雑誌。 ――そのような挑戦であるべきである。そのような戦いであるべきなのだ。 ぼくも現役のオナニストである以上、エロに関してだけは嘘をつきたくない。 果たして、この雑誌はなんぼのものなのか。 ぼくは不思議な緊張感とともにページをめくった。 ぶっとばされた。 あっけなくぶっとばされてしまった。 それはなぜか!? ――エロかったからだ。 掛け値なしにエロかったからだ。 ここに集まった漫画のなにもかもが、である。 聞くところによれば、これは漫画の質を追求した結果であるという。 言い訳をしたくなかった。だからこそ、作り込んだのだという。 締め切りまで時間がないからだとか―― 忙しくて編集がままならないだとか―― 予算がないから妥協しとこうだとか―― そのような言葉に、逃げるわけにはいかなかった。 逃げなかった結果、奇跡のようにすごいものができあがった。 ひとつひとつの漫画。 その隅々に、フェティッシュな要素が絡められている。 パラパラと流し読みしているだけでも、それが分かるのだ。  おっぱい。  お尻。  競泳用水着。  フンドシ。  皮剥きフェラ。  よ●じょ。  ブルマスマタ。  エロゲ声優プレイ。 まさしくなんでもありであった。 エロ漫画のバーリ・トゥードであった。 気がついた時には、マウントを取られているのだ。 そうなったら、もはや読者は絶頂（おと）されるしかない。 このすばらしさを、いったいなんと言いあらわそうか。 誰がなんと言おうがハンセンのラリアートがすごいのと似ている。 カール・ゴッチのランカシャースタイルが完成されているのと似ている。 ただ、ひたすらに面白いものを。 ただ、ひたすらにエロいものを。 ただ、ひたすらに抜けるものを。 痛々しいまでに純粋な想いがここに結晶している。 泣きたくなるような、エロ漫画たちが集っている。 ここまできたら、もう読んでくれとしか言いようがない。 エロ漫画家とエロ編集が、歯を軋らせて取っ組みあった。 そうして生みだされたものを、どうかご覧いただきたい。 言っておく。 このエロ漫画は、絶対におもしろい。 楽しんでくれ。 友よ。  by S☆K |